(更新日:2022/01/26)
人生につまづいたときに、助けになる思考法を共有します。気持ちの持ちよう、考え方ひとつで、目の前の景気が違って見えることって、ありますよね?今日は、ちょっとした工夫で毎日のストレスを軽減するコツを紹介します。アメリカの神学者ラインホールド・ニーバーさんの言葉みたいです。
想定読者
「なんだか大きな壁にぶち当たってしまったなぁ」という方。
「なんとなく日々の生活にストレスを感じている」という方。
伝えたいこと
今日は皆さんに、人生で壁にぶち当たったときの「心の持ち方」について
シェアしたいと思います。
昔なにかの本で読んだような気がしていましたが、
何の本で読んだかは忘れてしまいました。
以下の文章が、今日お伝えしたいことです。
人生を豊かにするための3つのコツがある。
- 変えられるものと、変えられないものを見極める賢さ
- 変えられないものを受け入れる強さ
- 変えられるものを変えていく勇気
どうやら、起源は、アメリカの神学者、ラインホールド・ニーバーの言葉だそう。
変えられるものを変える勇気を、変えられないものを受け入れる冷静さを、そして両者を識別する知恵を与えたまえ
第二次世界大戦時、この言葉を記したカードが兵士たちに配られたそうです。
戦後はアルコール依存症患者への断酒メッセージとなったと言われています。
世の中、自分ではどうしても変えられないものってありますよね?
例えば、今日の東京の天気を晴れにしたい。と思っても、
雨が降ってしまったら、受け入れるしかありません。
一日をどうにか30時間にしたい!と思っても、みな平等に、
一日は24時間です。
これらは「変えることができないもの」です。
一方、どんな仕事をするか、どんな友達と過ごすか、
何のスポーツをするか、今日頑張るか、明日頑張るか、
どこに住むか、何を食べるか、
これらはみんな「変えられるもの」です。
自分の意思ひとつで、違ったものにすることができます。
このように、世の中には、
「自分ではどうしても変えられないもの」と、
「変えようと思えば、自分の意思で変えられるもの」が混在しています。
何か壁にぶち当たったとき、大きなストレスを感じたとき、
まずはじめに、自分自身に、
「これは変えられるものか?変えられないものか?」と問いかけてください。
自分が直面した壁(=困難)が、どうしても変えられないものであるならば、
それを「受け入れる」しかありません。
ですが、ここで強調したいのは、
私たちの身の回りのほとんどのことが、「変えられるもの」だということです。
自分自身が、自分を縛ってしまい、「変えられないもの」だと思い込んでいるだけです。
変えられるものであると気づくことができれば、あとは、
「変えるための勇気」さえあれば、人生を好転させることができます。
今やっている仕事?もちろん変えることができます。
明日という日をどのように過ごすか? 仕事で終わる一日にするか、
行きたいところに行って、好きなものを食べる一日にするか、
これも自分で選び、変えることができます。
もちろん、変えられるからといって、
自由好き勝手にするわけにもいきませんが、
困ったときに、本質的に、変えられるものか、変えられないものか?
と自問自答することは、長い人生を生きるうえで、非常に重要なことだと思います。
私も、何か困ったことがあれば、
「目の前のこれは、変えることができるものか?変えられないものか?」と
自問自答するようにしています。
そして、変えられないものであれば、難しく考えずに、受け入れる。
変えられるものであれば、こちらもあまり難しく考えずに、一度、変えてみる。
こんな風に、人生の選択を行っていくことで、毎日が快適に、悩みなく、ストレスフリーに
過ごせるようになるように心がけています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
すぐに実践できることなので、ぜひ読者の皆さんもチャレンジしてみてください。
ではでは!