IoT

【スマートホーム/IoT】
スマートスピーカーを使い倒せ!
究極のハンズフリー生活を実現。

(更新日:2022/01/22)

こんな記事です。

最近はやりのIoT(インターネット・オブ・シングス)を自宅でも!をモットーに、スマートスピーカーを起点にした「夢のスマートホーム」への第一歩について紹介します。今回は、ユーザーの声で操作する(ボイスコントロール)タイプの仕掛けです。これからもっと、IoT製品が増えてきて、どんどん便利になってくると思うので、ぜひ、導入編として今回の記事の内容を試してみてください!

想定読者

「いろんなリモコンを管理・操作するのって面倒だなぁ。」という方。

「最近よく聞くけど、IoTって、何?」という方。

「赤ちゃんのお世話をしながら、部屋の電気やエアコン操作したい!」という方。

システム構成

今回、普段我が家で使っている2パターンを紹介します。

パターン① リモコン操作をハンズフリー化

Alexaに声でお願いすることで、

ソファに寝転がったまま、部屋の電気やテレビを付けたり、消したりしたりします。

システムの内容は以下のような感じです。

  1. Amazon Alexa(スマートスピーカー)に話しかける。
  2. Nature remo(スマートリモコン)から信号が飛ぶ。
  3. エアコン、LEDライト、テレビを操作。

システムに必要なものは以下です。

Amazon Alexa

いわゆるスマートスピーカーです。

ユーザーの声を認識して、動作します。

iPhoneのSiriと同じです。 

好きな音楽を聴いたり、動画を見たり、

ほかのIoTハブと連携したりできます。

IoTハブについては、この次に説明します。

それ以外にも置時計や、デジタルフォトフレームとして使うことができます。

Nature remo

いわゆるスマートリモコンです。

と同時に、IoTハブでもあり、いろいろなIoT製品をコントロールする起点になります。

また、IoT製品でなくても、リモコン操作でコントロールする製品であれば、

そのリモコン通信の信号パターンを読み込むことで、リモコンの替わりができます。

例えば、エアコン。

エアコンのリモコンから、エアコン本体に向けて出力される赤外線信号を

スマートリモコンに記憶させます。

すると、リモコンを使わずとも、

エアコンをコントールするための任意の操作に対応した赤外線を、

スマートリモコンから出力することができます。

スマートリモコン=赤外線ものまね職人

また、スマートリモコンのすごいところは、

エアコン1台だけでなく、テレビのリモコンや、

LED照明のリモコンであったり、リモコン操作する全部の家電を

たった1つの端末でコントロールできるところです。

リビングテーブルの上に、テレビやLED照明、エアコンなどのリモコンをいくつも

並べておく必要がありません。

スマートリモコン1台あれば、OKです。

その代わり、Wi-Fiは必須です!

実際の指示の流れとしては、こんな感じです。

ユーザー:「アレクサ、エアコンの設定温度を22℃にして。」

Alexa:「はい、分かりました。エアコンの設定温度を22℃にします。」

     Wi-Fi経由で、スマートリモコンに指示を飛ばす。

スマートリモコン:「ピピっ」→ エアコンに向けて赤外線を送る。

エアコン:赤外線を受信し、設定温度を22℃に変更!

設定については、全てスマホアプリでできるので、とても簡単です。

このような音声コントロールだけでなく、

〇〇時になったら、自動でエアコンをOFFする。

帰宅途中、家から200mまで近づいたら、エアコンを自動でONする。

みたいな使い方もできます。

加えて、

スマホのアプリからも、スマートリモコンへ指令が出せるので、

部屋でお留守番しているペットのために、

外出先から、部屋のエアコンをON/OFFすることもできます。

また、テレビ操作であれば、チャンネルの変更や、

音量の変更なんかも、全部音声やスマホでコントールできて、すっごく便利です。

さらに、Alexaの「定型アクション」という機能を使えば、

ひとつのフレーズで、複数の家電を操作することもできます。

ユーザー:「アレクサ、おやすみ。」

Alexa:「おやすみなさい。今日も一日お疲れさまでした。」

     Wi-Fi経由で、スマートリモコンに指示を飛ばす。

スマートリモコン:「ピピっ」→ エアコンとLED照明に赤外線送信。

エアコン:赤外線を受信し、OFF!

LED照明:赤外線を受信し、OFF!

パターン② 本体ボタン操作をハンズフリー化

つぎは、本体付属のボタンで操作するタイプの機器を遠隔操作するシステムです。

全体の構成は以下のような感じです。

  1. Alexa(スマートスピーカー)に話しかける。
  2. Switch bot(スマートスイッチHUB)から信号が飛ぶ。
  3. スイッチロボが給湯システムのON/OFFボタンをポチっ。

リモコンがないタイプの機器は、人の手で直接、本体のボタンを押す必要がありますよね。

それを代わりにやってくれるのが、スマートスイッチです。

SwitchBot スマートリモコン

SwitchBot スイッチロボ

先ほどの例と、方法はほとんど同じで、

スマートリモコンの替わりに、スマートスイッチが動作します。

これなら、お部屋の給湯システムみたいに、リモコン操作ではない家電についても、

遠隔操作が可能です。

指示の流れは以下のような感じです。

ユーザー:「アレクサ、お風呂沸かして。」

Alexa:「はい、分かりました。」

     Wi-Fi経由で、スマートスイッチに指示を飛ばす。

スマートスイッチHUB:「ピピっ」→ スイッチロボに向け信号送付。

スイッチロボ:ウィーンっ、ピッ(ボタンを押す操作)

給湯システム:「お湯張りを開始します。」」

少々アナログですが、

スイッチロボは、給湯システムの操作パネルに、

3Mの両面テープを使って、ペタっと貼り付けます。

この辺は、多少コツがいるところでね。。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

これからもどんどん、加速的にIoT対応製品は増えてくると思うので、

今のうちに、スマートホームの土台を作ってみてはいかがでしょうか?

手を使わなくても、声でいろいろな操作ができるので、

子育て奮闘中のパパママにも、とっても助かりますよ。

IoT以外の子育てグッズについては、こちらの記事を参考にしてみてください。

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ではでは!